ジャックマイヨールをモデルとした、映画グランブルー
この映画は今な亡きジャックマイヨール氏をモデルにした映画として有名です。
ジャックマイヨール氏について、知らない方がいるといけないので、簡単な解説をしますね。
ジャックマイヨール氏は人類上初めての、手動式潜水、100メートルを成功させた人物です。100メートルと言いましても ボンベなどを背負い、潜るのではなく、息を止めて潜り、人間の限界に挑戦する競技の一つです。
一時期、スポーツの一貫として、騒がれてましたが、これはスポーツではありません。正式にスポーツとしても認可は受けてはいません。
あくまでも、人間の体の限界性を調べるための、学術的な要素の強いスポーツです。
素潜りをされる方なら分かると思いますが、息を止めて潜るのは、通常の人間ならば、40秒前後が限界でしょう。 それ以上潜るのは、特殊な訓練をつんだ者でなければ、ほぼ無理だと思います。
グランブルーは、このジャックマイヨール氏をモデルにした、主人公と恋人、潜水競技のライバル達との葛藤を描いた、秀作です。
ライバル役として脇をかためるのは、エンゾマイオルカ役のジャンレノなど、今をときめく有名な俳優さんが出演されてます。
この映画の最大の見所は、映像美です。これほど海の美しさや、激しさを的確に捉えた映画は貴重です。
監督は、リュックベッソン!現在ではタクシーなどで有名な監督ですが、当時はまだ無名に近い監督であり、彼の斬新な映像手法は このグランブルーにも存分に発揮されてます。
ストーリーは異常な潜水能力のある主人公が、ふとしたきっかけから、潜水競技に挑戦していく仮定を描いた作品です。
ライバル役のエンゾも、実際に潜水競技の第一線として、活躍している方をモデルにしています。
あまりストーリーを解説してしまうと、ネタばれになるので控えますが、この、ジャックマイヨール氏をモデルとしたグランブルー はある意味、現実のジャックマイヨール氏に起ってしまう、予言めいたことまで、劇中に描かれています。
私が言ってる意味は、グランブルーの映画を見た後に、ジャックマイヨール氏のことについて調べてみてください。
この映画の偉大さが、きっとあなたにも伝わるはずです。
見どころは沢山ありますが、主人公とヒロインの恋愛模様も大変胸を打ちます。 愛を説く映画は、世の中には沢山ありますが、純愛をこれほど素晴らしい映像美と合わせ、表現している映画は珍しいと思います。 彼女が感じる女心は、男性の私が見ても考えさせられ、監督が伝えたかった愛の定義もダイレクトに感じることができます。
娯楽作品としても
素晴らしい映画だと思います。イルカもストーリーを担う大事なキーポイントとして、所々にでてきますし、動物が好きな方にもきっと気に いってもらえると思います。
主人公の彼女が、最後にとった行動は、個人的には分かる部分もあるのですが、映画評論家にはマイナスに繋がったようです。 私には、監督が伝えたかった真意は十分伝わりましたが・・・
ハッピーエンドで終わる映画が多い中、視聴者を裏切るような展開は、監督が本当に撮りたかったやり方を貫いた結果だと思います。
ジャックマイヨール氏をモデルにした、グランブルーきっとあなたにとって、有意義な映画になることでしょう。
この映画を見終わった後は、恋人に対してきっと、優しい気持ちになれると思います!